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4−6図(a)は、1日の時間経過と上昇風の強さを表わしたものである。これによると、12時ごろに地表温度が25℃になり、上昇風が3〜3.5m/Sとなる。その上昇限度と範囲は(b)のようになる。これが上昇風を利用する空域である。その空域は、時間と共に上限は高くなり、15時間ごろから次第に下がり、下方限界は15時ごろから上がり出し、幅が小さくなって、弱くなる。
これを利用したグライダーの自記高度計の記録は、4−6図(c)のようになるのが理想的である。

 

 

 

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